キーパーの「コーティング技術1級・2級」とは?検定とPRO SHOPの登録条件
監修:髙濵 良夫(出光リテール販売株式会社 販売部 担当課長)
キーパーの資格は施工者の技術力を裏付ける制度で、フレッシュキーパーの2級とダイヤⅡキーパーの1級の2段階です。愛車をコーティングに出す際、スタッフの技術力や認定店の登録条件4点を知り、安心して任せられる店を探している方に役立ちます。
目次
結論:キーパーのコーティング技術資格は、施工者の技術力を裏付けるための制度であり、フレッシュキーパーの検定である2級と、ダイヤⅡキーパーの検定である1級の2段階に分かれています(出典1)。KeePer PRO SHOPとして登録されるには、1級資格者がいることなど決められた条件を満たす必要があります(出典2)。
1. 資格は2段階:2級(フレッシュキーパーの検定)と1級(ダイヤⅡキーパーの検定)
キーパーの1級資格は、コーティング技術の確かな裏付けとなるものです。全国どの店舗でも同じ品質で施工できるよう、KeePer技研では独自のコーティング技術検定を設けています。

この資格制度は大きく2つの段階に分かれています。まず、キーパーの2級資格は、フレッシュキーパーの施工技術検定です(出典1)。この製品の正しい施工方法を習得していることが認められます。
一方、1級資格は、さらに高度な技術が求められるダイヤⅡキーパーの施工技術検定に位置づけられています(出典1)。ダイヤⅡキーパーは2級の対象より上位のボディコーティングで、施工にはより繊細な技術が求められます。
資格制度が明確に分かれていることで、担当するスタッフがどのレベルの技術認定をクリアしているのかが分かりやすくなっています。製品の性能を最大限に引き出すためには、知識と正確な施工技術が不可欠です。
2. 取得までの流れ(スクール→2級→上級スクール→1級)
キーパーの技術認定を受けるための資格取得は、決められた順序に沿って進められます。いきなり上位の資格を取得することはできず、基礎から順番に技術を習得していく仕組みです。

具体的な取得までの流れとして、まずは基本となるスクールを受講し、コーティングの基本原理や下地処理の重要性について学びます。その後に2級の検定を受け、合格することで初めてフレッシュキーパーの施工技術が認定されます(出典2)。
2級を取得した施工者は、さらに高い技術を目指して上級スクールへと進むことができます。上級スクールでの研修を経たのち、1級の検定に挑戦し、厳しい基準をクリアすることでダイヤⅡキーパーの施工技術を持つことが証明されます(出典2)。
このような段階的な技術習得の制度は2007年1月に開始されました(出典3)。長年にわたり、KeePer技研の歴史・理念|なぜキーパーは選ばれるのかにも表れている通り、施工者の確かな技術を育成するための強固な土台となっています。
3. PRO SHOP の登録条件4点
街中で見かける「KeePer PRO SHOP」の看板は、単にキーパーの製品を取り扱っているというだけでなく、技術認定制度に基づいた厳格な基準をクリアした認定店であることを示しています。
KeePer PRO SHOPとして登録されるための条件は、以下の4点と定められています(出典2)。
| 条件1 | 1級資格者がいること |
|---|---|
| 条件2 | 施工に適した作業環境が整っていること |
| 条件3 | KeePer製品を使用すること |
| 条件4 | 品質の基準を満たす施工を行うこと |
これらの条件の中で特に注目すべきは、1級資格者がいることが条件の1つ目に置かれている点です。つまりPRO SHOPの看板は、ダイヤⅡキーパーの検定に合格した施工者がいる店であることの目印になります。
また、施工に適した作業環境が整っていることも、コーティングの仕上がりを左右する重要な要素です。適切な環境下で作業を行うことで、ムラのない美しい仕上がりが実現します。さらに、これだけ厳格な条件を設けているにもかかわらず、店舗側に入会金や会費はかかりません(出典2)。
純粋に技術力と環境の質だけで認定を行っているからこそ、高い品質を維持できているのです。認定店についてより詳しく知りたい方は、KeePer Pro Shopとは?認定店の探し方と特徴を解説も参考にしてください。
4. トレーニングセンターと研修の規模
キーパーのコーティング品質を全国でそろえる土台になっているのが、大規模な研修体制です。施工技術を常に最新の状態に保ち、全国どこでも均一な仕上がりを提供するために、全国22か所に専用のトレーニングセンターが設置されています(出典1)。
これらの施設では、約90名の専任インストラクターが日々の指導にあたっています(出典1)。インストラクターは、コーティング技術の深い知識と豊富な経験を持つ専門家であり、研修生一人ひとりに対して細やかな技術指導を行います。
その結果、年間で延べ約5万人もの研修生がこの施設で技術を学んでおり(出典1)、常に技術力の向上が図られています。これほど大規模な研修体制を維持していることが、キーパーの品質の根幹を支えています。
車をコーティングに出す際、どこに依頼するか迷うことがあるかもしれません。その際、ディーラーコーティング vs キーパーコーティング 徹底比較でも触れられるように、専門のトレーニングセンターで直接技術を学んだスタッフが施工するという点が、大きな安心感に繋がります。
5. 店で資格を確かめるには
ご自身の愛車をコーティングに出す際、その店舗に確かな技術を持ったスタッフがいるかどうかを確認することは、仕上がりの満足度を高めるために非常に重要です。

店舗で資格を確かめるための最も分かりやすい指標は、「KeePer PRO SHOP」の看板や認定証です。前述の通り、PRO SHOPの登録条件には1級資格者がいることが含まれています(出典2)。
また、店舗によっては、資格を取得したスタッフの資格証を店内に掲示している場合もあります。コーティングの相談をする際に、担当するスタッフがどの技術認定を受けているのかを確認することで、安心して車を任せることができます。
青森インターSSの設備やメニューは、店舗ページでご確認ください。料金は店舗ページでご確認ください。
6. よくある質問
7. 出典
- サービス・製品情報(KeePer技研株式会社、2026年10月閲覧)
- KeePer PRO SHOP(KeePer技研株式会社、2026年10月閲覧)
- 沿革(KeePer技研株式会社、2026年10月閲覧)
この記事の監修
髙濵 良夫
出光リテール販売株式会社 販売部 担当課長
資格:コーティング技術1級資格者(EXキーパー資格者)
弊社中国カンパニーでKeePer施工と施工者育成に従事。
現在は、KeePer全社推進・KeePer LABO推進業務に従事。
