コーティングと板金塗装の関係|修理後にコーティングすべき理由
コーティングと板金塗装の関係|修理後にコーティングすべき理由。板金塗装 コーティングについて、KeePer のプロがわかりやすく解説します。
1. 板金塗装後にコーティングをすべき理由
板金塗装後のコーティングを検討する際、最も重要なのは「再塗装されたパネルと元のパネルの差を埋めること」です。板金修理では、熟練の職人が調色を行い、周囲の色と馴染むように再塗装を施します。しかし、新車時の焼き付け塗装とは乾燥条件が異なるため、どうしても塗装の硬度や性質にわずかな違いが生じると言われています。 ここでコーティングを施工することにより、塗装の上にガラス被膜やレジン被膜といった保護層が形成されます。この透明なベールが、紫外線や酸性雨、鳥のフンなどの外的要因からデリケートな再塗装面をしっかりと守ってくれます。また、修理していない部分と一緒に全体をコーティングすることで、車全体のツヤ感が均一になり、修理箇所がより目立たなくなるという大きなメリットがあります。 さらに、KeePerの「ダイヤモンドキーパー」や「フレッシュキーパー」などを施工すれば、圧倒的な撥水力で汚れがつきにくくなり、普段の洗車にかかる時間と手間を大幅に軽減できます。綺麗な仕上がりを長く楽しむためにも、修理後のコーティングは非常に有効な手段です。
2. 板金・再塗装後のコーティングのタイミング
板金修理が完了し、車が戻ってきたらすぐにでもコーティングをしてピカピカにしたいと思うかもしれません。しかし、再塗装されたばかりのボディには、施工に適したタイミングというものがあります。焦って施工してしまうと、かえって塗装に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。
2.1 塗装の乾燥・硬化期間
車の塗装は、表面が乾いて触れる状態になっていても、内部の溶剤が完全に揮発して塗装膜が安定するまでには時間がかかります。この期間を「完全硬化」と呼びますが、板金塗装で一般的に使用される補修用塗料の場合、完全硬化までには約1〜3ヶ月程度の期間を要すると言われています。 この乾燥・硬化の期間中に、塗装の表面を完全に塞いでしまうような強力なコーティング剤を塗布すると、内部の溶剤が抜けきれず、塗装の曇りやトラブルの原因になる傾向があります。そのため、板金塗装後にコーティングを行う際は、このデリケートな硬化期間を考慮することが不可欠です。修理を依頼した板金工場や、コーティングの施工店に「どのような塗料を使い、どの程度の乾燥期間が必要か」を事前に確認しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。2.2 最適な施工タイミング
では、具体的にいつ施工するのがベストなのでしょうか。一般的には、塗装完了から1ヶ月ほど経過したタイミングが、ひとつの目安となります。この時期になれば、塗装の内部からのガスの抜けも落ち着き、コーティング剤を塗布しても問題が起こりにくくなります。 ただし、使用された塗料の種類や、修理後の保管環境(屋外か屋内か、季節は夏か冬か)によっても完全硬化までの期間は変動します。そのため、自己判断で急いで施工するのではなく、プロの目で塗装面を見極めてもらうことが大切です。 専門店では、塗装の状態をしっかりと確認した上で、最適なメニューを提案してくれます。例えば「クリスタルキーパー」や「フレッシュキーパー」であれば、2時間〜の施工時間で即日仕上げが可能です。車を何日も預ける必要がないため、タイミングを見計らってスムーズに施工を完了させることができます。\ プロの目で見極める最適な施工タイミング /
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3. 修理前のコーティングはどうなるか
すでに愛車にコーティングを施工していた場合、板金修理を行うと該当箇所のコーティングはどうなるのでしょうか。結論から言うと、修理のために研磨や再塗装を行ったパネルのコーティングは完全に失われます。 板金塗装では、傷やヘコミを直すために元の塗装を削り落とし、下地を整えてから新しい塗料を吹き付けます。この過程で、表面にあったガラス被膜やレジン被膜も一緒に除去されてしまいます。そのため、修理が完了した時点では、「修理したパネルはコーティングなし(再塗装のみ)」「修理していないパネルはコーティングあり」という状態が混在することになります。 この状態を放置すると、パネルごとに水はじきやツヤの具合に差が出てしまい、美観を損ねる原因になります。これを解消するためには、コーティングの部分施工(パネル単位の再施工)を行うか、全体を再施工して車全体の美しさをリセットすることが推奨されます。
| 状態 | 修理したパネル | 修理していないパネル |
|---|---|---|
| コーティング被膜 | 研磨・塗装により消失 | 施工時の被膜が残存 |
| 水はじき・ツヤ | 塗料本来のツヤのみ | コーティングによるツヤと撥水 |
| 必要な対応 | 部分施工または全体再施工 | 必要に応じてメンテナンス |
4. 板金修理とコーティングをセット依頼する方法
板金修理とコーティングを別々のお店に依頼すると、車を何度も持ち込んだり、スケジュールを調整したりする手間がかかります。そこで便利なのが、板金修理とコーティングを同じ店舗、または提携している店舗にセットで依頼する方法です。 総合的なカーケアサービスを提供している店舗であれば、板金修理の完了後、塗装の硬化状態をプロが適切に見極め、ベストなタイミングでコーティングまで一貫して行ってくれます。これにより、お客様自身で「いつコーティングに出すべきか」と悩む必要がなくなります。 また、保険を使って修理を行う場合、事故によって失われたコーティングの再施工費用が保険金でカバーされるケースがあります。この場合、施工証明書や保証書が必要になりますが、窓口がひとつであれば手続きのサポートもスムーズに受けられます。 板金修理とコーティングをセットで依頼する際は、現行のKeePerラインナップ(ダイヤモンドキーパー、フレッシュキーパーなど)を取り扱っているかどうかも確認しましょう。施工時間はどのメニューも基本的に即日(数時間)で完了するため、修理後の引き渡し時にそのまま美しい状態で車を受け取ることができます。| 項目 | 施工時間の目安(時間)※即日仕上げ |
|---|---|
| クリスタルキーパー | 2 |
| フレッシュキーパー | 2 |
| ダイヤⅡキーパー | 3 |
| EXキーパー | 6 |

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Q1. 板金修理後すぐにコーティングしても大丈夫ですか?
再塗装後は塗装の完全硬化を待つ必要があります。一般的に1〜3ヶ月程度の養生期間を設けてからコーティング施工することが推奨されます。施工店に相談してください。
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板金修理後のコーティングは、デリケートな再塗装面を保護し、車全体の美しさを均一に保つために非常に重要です。塗装の完全硬化には一定の期間が必要なため、施工のタイミングはプロに相談して慎重に決定しましょう。また、すでにコーティングを施工している車の場合は、修理箇所のみ再施工が必要になります。板金修理とコーティングをセットで依頼できる店舗を選べば、手続きもスムーズで安心です。大切な愛車を長く綺麗に保つために、修理後の適切なケアを忘れずに行いましょう。
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本サイトの施工事例 / 価格は撮影時点のものです。仕上がりや耐久年数は車両状態 / 使用環境により異なります。詳細は店舗までお問い合わせください。
