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筑波おろしの季節、水戸で車に付く土ぼこりの落とし方

監修:髙濵 良夫(出光リテール販売株式会社 販売部 担当課長)

つくばや水戸の冬に吹く強い北西風で車に付着した土ぼこりは、いきなりタオルで擦らずたっぷりの水で洗い流すことが重要です。冬の乾燥した風で舞う砂や土による車の汚れや洗車傷に悩む、茨城県周辺のドライバーに役立つ正しい洗車手順を解説します。

結論:水戸の冬に吹く強い北西風(筑波おろし)で車に付着した土ぼこりは、いきなりタオルで擦らずに、たっぷりの水で洗い流すことが重要です。乾燥した風で舞い上がった細かい砂や土をそのまま拭き取ると、車の塗装に無数の傷を付ける原因になります。

\ 冬の土ぼこりから車の塗装を守る /

1. 冬の水戸は北北西の風が多く、土ぼこり汚れの原因に

茨城県内で冬に吹く冷たく乾いた北西寄りの風を、地元の呼び名で「筑波おろし」と呼ぶことがあります。気象庁の用語ではありませんが、水戸市周辺でも吹き荒れるこの風は、車の汚れ方にも大きく関わってきます。

気象庁が公開している平年値(1991〜2020年)のデータを確認すると、水戸における1月の最多風向は北北西であることがわかります(出典1)。冬に車が土ぼこり汚れで見栄えが悪くなるときは、この北北西の風上に何があるかを考えると原因がつかみやすくなります。風が強い日は、屋外に駐車しているだけで車に土ぼこりがうっすらと積もることがあります。

また、水戸の冬場は雲が少なく晴天に恵まれる日が多い傾向があります。日照時間が長く晴れる日が多いと、夜間には放射冷却現象が起きやすくなり、朝晩の冷え込みが非常に厳しくなります。夜間にボディに降りた霜が朝の日差しで溶け、そこに北北西の風で運ばれてきた土ぼこりが付着すると、水分と土が混ざり合って泥水のような状態になります。それが日中の乾燥した空気で一気に乾くことで、車全体に頑固な斑点状の汚れがこびりついてしまうのです。

2. 双葉台SSで相談できること

水戸市にある双葉台SSでは、冬場になると「土ぼこりがこびりついて取れない」「洗車傷が付いてしまった」といったご相談を数多くいただきます。例えば以前、夜露と土ぼこりが混ざってボディ全体に頑固な泥の斑点がこびりついてしまったお車をお持ち込みいただいたことがありました。当店のスタッフが塗装の状態を丁寧に確認し、たっぷりの泡で優しく汚れを浮かせる手洗い洗車を行った後、フレッシュキーパーを施工したところ、「新車のようなツヤが戻り、その後の洗車も水洗いでサッと汚れが落ちるようになった」と大変お喜びいただきました。当店では、このように一台一台のお車の状態をしっかりと確認し、汚れの固着を防ぐ最適なコーティングや洗車方法をご提案しています。

技術面では、EX資格者3名、1級資格者4名が在籍し、キーパー技術コンテストでの入賞歴を持つスタッフが揃っているため、確かな専門性でお客様の愛車を美しく仕上げます。

コーティング施工は数時間での即日仕上げが基本となっており、施工中は代車をお貸しできますので、近隣へのお買い物やお出かけにぜひご活用ください。双葉台SSの設備やメニューは、店舗ページでご確認ください。

3. 関東平野の畑から舞う土ぼこり

関東平野は日本最大の平野であり、茨城県内には広大な畑や田んぼが広がっています。冬になると農作物の収穫が終わり、露出した土が乾燥してパサパサの状態になります。そこに強い北西風が吹き付けることで、畑の表面の細かい土や砂が大量に空中に舞い上がります。これが、水戸周辺で冬に車がひどく汚れる土ぼこりの正体です。

この土ぼこりには、非常に細かく硬い鉱物の粒子が含まれています。風に乗って飛んでくる間に、車のボディだけでなく、窓ガラスの隙間、ワイパーの下、ドアミラーの付け根など、あらゆる細部に潜り込みます。乾いた状態の土ぼこりは一見すると息を吹きかければ飛んでいきそうに見えますが、実際には静電気の力で塗装面にしっかりと吸着していることが多いです。

土ぼこりが積もった車に少量の雨が降ると、状況はさらに悪化します。雨水が土ぼこりを取り込んで泥水となり、そのまま乾燥すると、ヒョウ柄のような頑固な泥の斑点がボディ全体にこびりつきます。この状態になると、通常の水洗いだけではなかなか落ちにくく、カーシャンプーを使った丁寧な手洗い洗車が必要になります。特に冬場は洗車がおっくうになりがちですが、汚れを長期間放置すると塗装の劣化を早めるため注意が必要です。

さらに、冬が終わって春が近づくと、土ぼこりに加えて花粉や黄砂も飛来するようになります。これらの汚れは性質が異なり、放置すると塗装に深刻なダメージを与える可能性があります。季節ごとに変わる汚れのリスクについては、鳥のフン・花粉・黄砂から車を守る|コーティング効果と対処法をお読みいただくと、より詳しい対策がわかります。

風が強い日には、せっかく洗車をして車をピカピカにしても、数時間後には再びうっすらと土ぼこりが乗ってしまうことがあります。そのため、冬の期間は汚れを完全に防ぐことよりも、いかに汚れを落としやすくするか、いかに傷を付けずに洗うかという視点が重要になります。茨城県内で、土ぼこりで傷が付いていないか塗装の状態を見てもらいたい場合や、なかなか落ちない汚れにお困りの場合は、ぜひ水戸市の双葉台SSへ直接ご相談ください。プロのスタッフが愛車の状態をしっかり確認し、最適なケアをご提案いたします。

\ 汚れが落ちやすくなるコーティング /

4. 乾いた土を擦らない洗車の手順

車にたっぷりと付着した乾いた土ぼこりを見ると思わずタオルでサッと拭き取りたくなりますが、それは絶対に避けてください。土ぼこりが乗った状態の塗装面を乾いた布や毛ばたきで擦ると、細かい砂の粒子が研磨剤と同じ働きをしてしまい、ボディに無数の細かい傷を付けてしまいます。一度付いてしまった洗車傷は、光が当たるとギラギラと乱反射し、車の艶を大きく損なう原因となります。

白いSUVのボンネットに専用スポンジで透明なコーティング液を均一に塗り込む手元
白いSUVのボンネットに専用スポンジで透明なコーティング液を均一に塗り込む手元

このような傷を防ぐためには、洗車傷(スワールマーク)を防ぐ正しい洗い方|コーティングで守るでも解説されている通り、まずはたっぷりの水を使って汚れを浮かせて流すことが最も重要です。

水戸の冬の洗車では、以下の手順を丁寧に行うことをおすすめします。

  • たっぷりの水で予備洗いをする:ホースや高圧洗浄機を使用し、屋根から窓ガラス、ボンネット、ドア、そしてタイヤ周りへと、上から下に向かって水をかけます。水圧を利用して、表面に乗っているだけの土ぼこりや砂をしっかりと洗い流します。
  • 豊かな泡で優しく洗う:バケツにカーシャンプーを入れ、水流の勢いを使ってたっぷりの泡を作ります。泡はスポンジとボディの間でクッションの役割を果たします。洗う際は絶対に力を入れず、泡を滑らせるようにして優しく汚れを包み込みます。
  • すすぎと素早い拭き上げ:シャンプーの成分や浮き上がった汚れが残らないよう、再びたっぷりの水で丁寧にすすぎます。冬場は風が強く空気が乾燥しているため、水滴が自然乾燥して水シミになりやすい環境です。すすぎが終わったら、清潔なマイクロファイバークロスを使用して、水滴が乾く前に素早く拭き上げてください。

手洗い洗車が難しい場合、洗車機を利用することもあるかもしれません。しかし、土ぼこりが大量に付着した状態でいきなり洗車機に入れるのは危険です。洗車機のブラシが動く前に、土や砂の粒子が塗装面を擦ってしまい、全体に円状の洗車傷を付けてしまう恐れがあります。洗車機を利用する場合でも、事前に高圧洗浄ガンなどで表面の土ぼこりをしっかりと洗い流す予備洗いの工程を必ず挟むようにしてください。

あらかじめフレッシュキーパーやダイヤⅡキーパーなどのコーティングを施工しておくと、ガラス被膜やレジン被膜の効果により、土ぼこりが塗装に固着しにくくなり、水洗いだけで簡単に汚れが落ちるようになります。コーティング施工車の正しいお手入れ方法については、コーティング後の洗車方法と洗車機の使い方ガイドもご参照ください。

5. 水戸の駐車環境と冬の汚れ対策

水戸の冬は特有の気象条件があり、駐車環境によって車の汚れ方が大きく変わります。

気象庁のデータによると、水戸の1月の最多風向は北北西、平均湿度は約60%となっています(出典1)。茨城県内の他の地域(出典2)と比較しても、水戸は冬の乾燥と北寄りの強い風が特徴的であり、これが駐車環境における車の汚れ方に影響を与えます。

項目 水戸の1月平年値(出典1) 洗車・コーティングへの影響 対策のポイント
最多風向 北北西 風に乗って細かい土ぼこりが飛来しやすい こまめな予備洗いで砂を落とす
平均湿度 約60% 空気が乾燥し、水滴が早く乾きやすい 洗車後は素早く拭き上げる

建物の南側に駐車場がある場合でも、北北西の風であれば建物の横をすり抜けて風が吹き込んでくる可能性があります。風の通り道が変わることで、土ぼこりの舞い方や吹き溜まりの場所も変わるため、注意が必要です。

水戸市の郊外にも農地が広がっています。周囲に風を遮るものが少ない駐車場では、風上の畑から土ぼこりが届きやすくなります。お住まいの地域の地形や駐車場の向きに合わせて、風を遮る工夫をしたり、洗車の頻度を調整したりすることが、車を綺麗に保つ秘訣です。

さらに、冬の茨城県内の道路では、路面凍結を防ぐために凍結防止剤が散布されることがあります。これには塩化カルシウムなどの成分が含まれており、車の下回りやボディに付着したまま放置すると、サビの原因となります。凍結防止剤がまかれた道を走った日は、土ぼこりと一緒に下回りも洗い流しておくと安心です。水戸の冬の厳しい環境から愛車を守るためには、こまめな洗車と素早い拭き上げ、そして塗装の身代わりとなってダメージを受け止めるコーティングの存在が欠かせません。

6. よくある質問

Q1. 冬の北西風で車が土ぼこりだらけになった場合、毛ばたきで払ってもよいですか?
いいえ、乾いた状態で土ぼこりを払うと塗装に傷が付きます。土ぼこりには硬い砂の粒子が含まれているため、そのまま擦ると研磨剤のように塗装を削ってしまいます。たっぷりの水を使って、水圧で汚れを浮かせて洗い流してから洗車をしてください。
Q2. 水戸周辺で冬に洗車をするのに適した時間帯はありますか?
日中の日差しがある暖かい時間帯をおすすめします。水戸の冬は晴れる日が多く比較的日照時間が長いため、晴れた日の日中であれば水滴が凍結しにくいためです。朝晩の冷え込みが厳しい時間帯は、洗車中の水が凍って塗装を傷めるリスクがあるため避けたほうが無難です。
Q3. 水戸の冬は乾燥しているため、洗車後の拭き上げは急がなくてもよいですか?
いいえ、水戸の1月の平均湿度は約60%(出典1)ですが、風のある日は水滴が早く乾きやすくなります。水滴が自然乾燥すると、水道水に含まれるミネラル分が残留して水シミになってしまいます。洗車後は風の影響を受けにくい場所で、速やかに拭き上げを行ってください。

7. 出典

  1. 気象庁 過去の気象データ検索 平年値(1991〜2020年) 水戸(気象庁、2026年10月閲覧)
  2. 気象庁 過去の気象データ検索 平年値(1991〜2020年) つくば(館野)(気象庁、2026年10月閲覧)

この記事の監修

髙濵 良夫

出光リテール販売株式会社 販売部 担当課長

資格:コーティング技術1級資格者(EXキーパー資格者)

弊社中国カンパニーでKeePer施工と施工者育成に従事。
現在は、KeePer全社推進・KeePer LABO推進業務に従事。

情報の取り扱いについて: 本サイトの施工事例 / 価格は撮影時点のものです。仕上がりや耐久年数は車両状態 / 使用環境により異なります。詳細は店舗までお問い合わせください。

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