キーパーの「プレミアム仕様」とは?通常の施工に加わる13か所
監修:髙濵 良夫(出光リテール販売株式会社 販売部 担当課長)
キーパーの「プレミアム仕様」とは、ボディコーティングに加えて窓ガラスやホイールなど合計13か所の細部まで一気に施工する特別なメニューです。新車のような状態を隅々まで維持したい方や、洗車時に細部まで手を入れる時間がない方に役立ちます。
目次
結論:キーパーの「プレミアム仕様」とは、ボディのコーティングに加えて、窓ガラス、アルミホイール、ライトのレンズ類、無塗装樹脂パーツ、ドアのステップやボンネット裏など、合計13か所の細部まで一気にコーティングや清掃を行う特別なメニューのことです。
1. プレミアム仕様があるメニュー(EX・ダイヤⅡ・アイアン・プロテクト)
キーパーのボディガラスコーティングには、車の塗装面であるボディのみに施工する通常の仕様と、ボディ以外のあらゆる細部まで網羅する「プレミアム仕様」が用意されています。車の全体を隅々まで保護したいという方に向けて設定されているメニューです。

現行のラインナップの中で、このプレミアム仕様を選ぶことができるのは、以下の3つのメニューです(出典1、2、3)。
| メニュー名 | 特徴 |
|---|---|
| EXキーパー | 圧倒的な艶と美しさが特徴の最上位メニュー |
| ダイヤⅡキーパー | 深い艶と高い自浄効果を備えたスタンダードなメニュー |
| アイアン・プロテクトキーパー | 厚みのある被膜で強い輝きを持つメニュー |
これらのメニューでプレミアム仕様を選択すると、通常のボディへのコーティング作業に加えて、後述する13か所の専用コーティングや清掃がセットで行われます。ボディの美しさを引き立てるためには、足回りや細部のパーツが綺麗に保たれていることが重要です。
どのメニューを選ぶか迷っている場合は、それぞれの仕上がりの違いや特性を比較してみることをおすすめします。例えば、EXキーパーの特徴・料金・クリスタルキーパーとの違いを知ることで、ご自身の車に求める艶のレベルや耐久性の目安が明確になります。
また、お近くで施工できる店舗を探す際は、ダイヤⅡキーパーの店舗一覧などから、お住まいの地域の店舗情報を確認することができます。
2. 加わる13か所:窓・ホイール・ライト・樹脂・ボンネット裏ほか
プレミアム仕様で通常のボディコーティングに加わるのは、以下の13か所とウインドウ撥水メンテナンスです(出典1)。それぞれの部位に対して、専用のコーティング剤やケミカルを使用して施工が行われます。

窓ガラス全面
フロントガラス、サイドガラス、リアガラスの全面に撥水コーティングを施します。雨の日の視界が良好になり、水シミなどの汚れも固着しにくくなります。
アルミホイール4本
ブレーキダストや泥汚れが付きやすいアルミホイールにも専用のコーティングを行います。ホイールコーティングとは?施工効果・費用・メンテナンスを解説している記事もあるように、施工後は水洗いだけで汚れが落ちやすくなります。
ヘッドライト・テールレンズ
ヘッドライトやテールランプ、ウィンカーなどのレンズ類をコーティングします。紫外線の影響を受けやすいポリカーボネート樹脂の劣化を防ぎ、透明感を保つ役割があります。
無塗装樹脂パーツ
SUVのフェンダーアーチやバンパー下部などに使われている無塗装樹脂パーツを保護します。樹脂専用のコーティングにより、白っぽくなるのを防ぎ、黒々とした引き締まった外観を維持します。
サイドバイザー
ドアガラスの上部に付いている雨よけ(サイドバイザー)も施工対象です。アクリル樹脂などでできているため、コーティングすることで傷や汚れを防ぎ、クリアな状態を保ちます。
ドア内側のステップ
乗り降りの際に靴が当たったり、雨水が流れ込んだりして汚れやすいドア内側のステップ部分にもコーティングを施します。汚れが拭き取りやすくなります。
ボンネット裏・トランク裏
普段は閉まっているボンネットやトランクの裏側も、水やホコリが入り込んで汚れが溜まりやすい場所です。ここをコーティングすることで、洗車時の拭き上げがスムーズになります。
給油口の内側
給油口の扉を開けた内側も、ガソリンの垂れや砂埃で汚れやすい部分です。プレミアム仕様ではこの小さなスペースにもしっかりとコーティングを行います。
エンジンルーム
エンジンルーム内の樹脂パーツや金属部分の汚れを落とし、専用の保護剤で仕上げます。ボンネットを開けたときの見栄えが良くなり、汚れの堆積を防ぎます。
除菌・車内清掃
外装だけでなく、車内の清掃と除菌もセットに含まれています。専用のクリーナーや機材を使用して、車内空間を清潔に整えます。
タッチパネル
カーナビゲーションやエアコンの操作パネルなど、車内のタッチパネル画面にもコーティングを施します。指紋などの皮脂汚れが付きにくくなり、操作性や視認性が向上します。
3. 部位ごとの耐久の目安
プレミアム仕様で施工される各部位のコーティングには、それぞれ持続期間の目安が設けられています。車の使用状況や保管環境によっても変化しますが、公式に示されている目安は以下の通りです(出典1)。

| 施工部位 | 耐久の目安 |
|---|---|
| 窓ガラス | セルフメンテナンス込みで1年 |
| アルミホイールなど | 1年 |
| タッチパネル | 2年 |
窓ガラスについては、セルフメンテナンス込みで1年耐久が目安となっています。また、タッチパネルのコーティングは2年耐久が目安とされています(出典1)。
ボディのコーティング自体は長期間持続するものであっても、細部のコーティングは汚れや摩擦の影響を受けやすいため、おおむね1年程度で効果の目安を迎える部位が多くなっています。
4. 作業時間の違い(EX(プレミアム仕様)は1日)
プレミアム仕様は、通常のボディのみの施工と比較して、作業する箇所が大幅に増えるため、施工にかかる時間も長くなります。ドアの開口部やボンネット裏など、手作業で丁寧に汚れを落とし、コーティングを塗布していく工程が必要になるためです。
例えば、最上位メニューであるEXキーパーのプレミアム仕様の場合、作業時間の目安は1日とされています(出典2)。ボディの特殊な被膜形成に加えて、13か所もの細部施工を確実に行うための時間です。
ダイヤⅡキーパーやアイアン・プロテクトキーパーのプレミアム仕様も、ボディだけの施工より作業する箇所が多くなります。プレミアム仕様を依頼する場合は、車を預ける日の予定に余裕を持っておくと安心です。
5. メンテナンスで入れ替わる範囲
キーパーのコーティングは、定期的なメンテナンスを行うことで、被膜の状態を整え、美しい艶と水はじきを長く保つことができます。プレミアム仕様で施工した車をメンテナンスに出す場合、ボディだけでなく、細部のコーティングもリフレッシュの対象となります。
具体的には、プレミアム仕様のメンテナンスにおいて、窓ガラス、アルミホイール、ライトレンズ、無塗装樹脂パーツなどの被膜も入れ替えが行われます(出典1)。
1年程度で耐久の目安を迎える部位が多いため、ボディメンテナンスのタイミングに合わせてこれらの細部も再施工されることで、車全体の美しさと保護効果を再び高いレベルに引き上げることができます。ドアのステップやボンネット裏といった箇所の汚れも、このタイミングで綺麗にリセットされます。
6. 向いている車・乗り方
プレミアム仕様は、車をあらゆる汚れから守り、新車のような状態を隅々まで維持したい方に適したメニューです。特に、新車を購入した直後のタイミングで施工すれば、まだ汚れが溜まっていない綺麗な状態の細部をそのままコーティングで閉じ込めることができます。

また、休日の洗車時に、ボディの表面は洗えても、ドアの内側やトランクの裏側、エンジンルームといった細部まで手を入れる時間がないという方にも向いています。あらかじめプレミアム仕様でコーティングしておけば、細部に水や汚れが溜まっても、軽く拭き取るだけで簡単に落とせるようになります。
まとめとして、キーパーのプレミアム仕様は、通常のボディコーティングに13か所の細部施工を加えることで、車全体の美観とメンテナンス性を飛躍的に高めるメニューです。ボディだけでなく、ホイールや窓ガラス、樹脂パーツまで一括して保護したい場合は、プレミアム仕様を検討してみてください。
青山中央SSの設備やメニューは、店舗ページでご確認ください。
7. よくある質問
8. 出典
- ダイヤⅡ KeePer(KeePer技研株式会社、2026年10月閲覧)
- EX KeePer(KeePer技研株式会社、2026年10月閲覧)
- アイアン・プロテクト KeePer(KeePer技研株式会社、2026年10月閲覧)
この記事の監修
髙濵 良夫
出光リテール販売株式会社 販売部 担当課長
資格:コーティング技術1級資格者(EXキーパー資格者)
弊社中国カンパニーでKeePer施工と施工者育成に従事。
現在は、KeePer全社推進・KeePer LABO推進業務に従事。
