ボディ以外もまとめて守る?窓・ホイール・ライト・樹脂のコーティングの組み合わせ方
監修:髙濵 良夫(出光リテール販売株式会社 販売部 担当課長)
ボディのコーティングに合わせて、窓ガラスやホイール、無塗装樹脂などボディ以外の部分も専用のコーティングで保護することが可能です。車のコーティングを検討する際、ボディ以外の部分も一緒に保護して車全体の美観を長く保ちたい方に役立ちます。
目次
結論:ボディのコーティングに合わせて、窓ガラスやホイール、無塗装樹脂などボディ以外の部分も専用のコーティングで保護することが可能です。部位ごとの汚れやすさや素材に合わせたメニューを選ぶことで、車全体の美観を長く保ちやすくなります。
1. ボディ以外のメニュー(公式の一覧)
車のコーティングを検討する際、ボディ以外の部分も一緒に保護したいと考える方は少なくありません。KeePerでは、ボディ用のコーティングだけでなく、さまざまな部位に対応した専用のサイドメニューが用意されています(出典1)。
KeePerのサイドメニューには、主に以下のような種類があります。
| 部位 | 主なメニュー例(出典1) |
|---|---|
| 窓ガラス | シリコンウインドウKeePer |
| 足回り | ホイールコーティング、ホイールクリーニング |
| 樹脂パーツ | 無塗装樹脂パーツ |
| ライト類 | ヘッドライト、レンズ |
| その他 | メッキ、水垢取りなど |
ボディのコーティングに加えてこれらのメニューを組み合わせることで、車全体の保護につながります。料金は店舗ページでご確認ください。
2. 部位ごとに傷みが目立つ理由
車は走行中や駐車中にさまざまな外的要因にさらされるため、ボディ以外の部分も特有の汚れや劣化が生じます。

窓ガラスの油膜と水シミ
排気ガスや大気中の汚れが雨水とともに窓ガラスに付着すると、油膜となって視界を妨げます。フロントガラス(ウィンドウ)コーティングとは?撥水効果を解説の記事でも触れられているように、早めの対策が雨天時の視界確保に役立ちます。
ホイールのブレーキダスト
ホイールは路面からの泥汚れだけでなく、ブレーキをかけた際に発生する金属粉(ブレーキダスト)が固着しやすい過酷な環境にあります。頑固な汚れになる前に保護しておくことが大切です。詳しくはホイールコーティングとは?施工効果・費用・メンテナンスを解説をご覧ください。
無塗装樹脂やライトの紫外線劣化
SUVなどで多く使われる無塗装樹脂パーツは、紫外線の影響で徐々に白く退色していく傾向があります。また、車の黒ずみ(モール・ゴム部品)の落とし方とコーティングで防ぐ方法で解説されているように、ゴムやモール部分も汚れが蓄積しやすい箇所です。ヘッドライトの素材も、紫外線によって黄ばみやくすみが発生します(参考:車のヘッドライトくすみ・黄ばみの原因と磨き方)。
3. 単品で足すか、プレミアム仕様にするか
ボディ以外のコーティングを依頼する際は、気になる部位だけを単品で追加する方法と、プレミアム仕様を選ぶ方法があります。
例えば、ダイヤⅡキーパーやEXキーパーなどのボディ用コーティングを施工する際に、「フロントガラスとホイールだけを追加したい」という場合は、単品メニューを組み合わせるのが適しています。ウインドウやホイールのコーティングをセットで依頼するなど、ご自身の駐車環境や走行頻度に合わせた無駄のない選択が可能です。
一方で、ボディ以外もまとめて手を入れたい場合は、プレミアム仕様という選び方もあります。どの部位が含まれるかは店舗ページで確かめてから決めると、単品で足す場合との違いがわかりやすくなります。
4. 窓:シリコンウインドウ(油膜取り込み・ワイパーのビビり)
窓ガラスのコーティングとして、KeePerには「シリコンウインドウKeePer」というメニューがあります(出典1)。
このメニューの特徴は、施工時間の目安が20分〜(出典1)と比較的短時間で行える点です。また、施工工程の中に油膜取りが含まれているため、すでにガラス面がギラギラしている状態からでもクリアな視界を取り戻すことが可能です。油膜の厄介さについては、油膜除去の方法|フロントガラスがギラつく原因と対策も参考にしてください。
さらに、純シリコンを使用しているため、ワイパーを動かした際の「ビビり(ガガガという引っかかり音)」がほぼ無いという利点があります。フッ素タイプのコーティングと比較すると耐久期間は短めになりますが(出典1)、こまめに視界を良好に保ちたい方に適したメニューです。
5. ライト・樹脂・メッキ
車の印象を大きく左右する細部のパーツにも、それぞれ専用のメニューが用意されています(出典1)。

- 無塗装樹脂パーツ:白っぽく退色しやすいSUVのフェンダーアーチやバンパー下部などの無塗装樹脂を保護します。
- ヘッドライト・レンズ:黄ばみやくすみが出やすいヘッドライトやテールランプなどのレンズ類が対象です。
- メッキ:フロントグリルやドアモールなどに使われるメッキパーツ特有の輝きを保ちます。
外装の細部が整うことで、ボディの艶がより一層引き立ちます。なお、外装だけでなく車内の保護に関心がある方は、内装コーティングとは?シートや内装パーツを守る施工ガイドも合わせてご覧ください。
6. 店によって内容が違う
ここまで紹介してきたボディ以外のサイドメニューですが、サイドメニューのやり方は店舗によって異なる場合があります(出典1)。
店舗によって、一部のメニューの提供方法が違ったり、特定の部位に対する施工手順が異なったりすることがあります。そのため、ご自身の車に施工したい部位が決まっている場合は、事前に店舗へ確認することをおすすめします。
セルフ杉田SSの設備やメニューは、店舗ページでご確認ください。
7. よくある質問
8. 出典
- 車外サイドメニュー(KeePer技研株式会社、2026年10月閲覧)
この記事の監修
髙濵 良夫
出光リテール販売株式会社 販売部 担当課長
資格:コーティング技術1級資格者(EXキーパー資格者)
弊社中国カンパニーでKeePer施工と施工者育成に従事。
現在は、KeePer全社推進・KeePer LABO推進業務に従事。
